日々の実践、お詫びの実践

12月8日(金) 第779回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【日々の実践、お詫びの実践】岡田 集伊
横浜市倫理法人会 専任幹事、株式会社ワイズオン 代表取締役

自分の名前が“集伊=つどい”という珍しい名前で昔は嫌だったが、今では覚えてもらえるので親に感謝しています。

元々人前で話すことが苦手であったが「話すことは相手へのプレゼント」と気づき心を込めてお話をするよう心がけていたところ、丸山敏雄先生の著書「丸山敏雄伝」にて弁論の心得において同じようなことが書かれていて感動しました。

倫理を一度退会したこともあったが「心を合わせる」苦手に合わせる事が必要、苦手で嫌いな人を受け入れる事の大切さに気づき、再度倫理を学びたいと思い再入会をしました。

倫理に入会し仕事の業績も悪かった時に「倫理指導」を受けました。
そこでの指導内容は“亡くなった父へのお詫び”でした。

父は怖くて酒浸りで暴力を振るうなど当時は大嫌いだった。
でもそんな父のことを母は頭が良くていい人だったとずっと言っていました。
倫理指導でお墓参りの実践をし、父の墓前でお詫びをしたことを母に伝えると母がとても喜んでくれました。
父は戦争に行き、凄惨な戦場を見てPTSDだったんじゃないかと思い、戦争がそうさせてしまったんだ。と父の事も許せるようになりました。

その後、人生最大の苦難がありました。
長男との関係がこじれ大切だった息子に大変な苦労をさせてしまったのです。
原因は夫婦喧嘩でした。
家に帰ると夫婦げんかの毎日に息子は心を痛めてしまったのです。

そんな息子にお詫びをすることにしました。色んな話を聞き、話し、息子の事が少し理解できました。
そして次は妻にお詫びをしました。
今は少しずつ家族の関係が改善されてきています。

この苦難での気づきは“苦難は乗り越えたほうが楽”ということでした。そして倫理は転んだ時の起き上がり方を教えてくれるのだと気づきました。
倫理指導を受け、父と繋がり、息子とも繋がることが出来た。
息子を信じるという事は「息子を信じるという自分への決心」が必要なのだと気づきました。

良いと思ったことを素直にまねる。まねる=学びなのだと思い、改めて“純情・すなお”の大切さに気付きました。
いつの日か長男と実践報告、倫理体験談を報告します!
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岡田さんの講話を聴き、私も改めて“すなお”さの大切さを感じることが出来ました。
すなおさがなければ実践も出来ず、家族関係の改善にもつながることがなかった。
ずっと父親の事が嫌いのままでいた。と考えると今回の実践は本当に人生の転機になる実践だったと思います。
私も“すなお”さを身につけられるよう日々すなおさを意識して生活をしてきます。

田口 薫 記

12月8日(金) 第779回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【日々の実践、お詫びの実践】岡田 集伊

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

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