倫理物語

厚木伊勢原倫理法人会 専任幹事 カイロプラクティックオフィス4FREE 石田善久 代表

2月10日 第736回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナーは、
厚木伊勢原倫理法人会 専任幹事
カイロプラクティックオフィス4FREE 石田善久 代表

【講話概要】
石田善久氏が、倫理法人会に入会されてからの体験やご自身に起こった変化について、ユーモアを交えながら講話されました。

2018年12月、鴨頭氏のYouTubeを見て倫理法人会の存在を知った。当時28歳、リラクゼーション店に勤めていたが、独立・開業したいと思いながらも悶々としていた。そんな時、「実践すれば、必ず変わる。」という鴨頭氏の言葉を信じて、誰からの紹介も無く、厚木伊勢原倫理法人会に飛び込んだ。

3回目のモーニングセミナーに参加した頃、急に財布を替えたくなったが、今まで好んで使っていた黒の二つ折りタイプではなく、何故か白の長財布を購入した。そして1週間後、ある飲食店で財布を取りだしたところ、若い女性店員から「素敵な財布ですね。」と笑顔で声を掛けられ感動を覚えた。一つの行動が何らかの変化を起こすことを知った最初の倫理体験であったと振り返られた。

入会して半年後、自単会での講話を依頼されたが、何を話して良いのか分からなかった。そこで何かを実践すれば、体験できることがあるかもしれないと思い、倫理指導を申し出た。売上低迷に悩んでいることを相談したが、田中肇先生からは親や家族についての質問ばかり。困惑しながらも、両親のことをあまりにも知らなかったことに気づかされた。統合失調症を患っていた父親とのコミュニケーションは全く無く、働いていないことに対する軽蔑心や恨みすらあった。これに対して、田中先生からの「お父さんは働けなかったのではなく、働きたかった筈。」とのお言葉に号泣してしまった。また、子供4人を育てながら旅館を切り盛りしていた母親に対して感謝の意識が無かったことを指摘されて、再び号泣。「お母さんの足を洗いなさい」という実践を実行したところ、翌月から売上1.5倍増を継続、倫理指導の効果を見事に体験された。

ここで、倫理指導は何故無料なのか?ということに対する石田氏の見解:
有料にすると指導という行為に価値が発生してしまうが、実際には指導結果によって起こる体験や心の変容にこそ価値がある。だからこそ、無料なのである、とのこと。

昨年度は、平塚市倫理法人会の大沢会長らとともに、後継者倫理塾に参加。100日実践では、その後亡くなられた父親に毎日葉書を出すという実践を実行した。最初は嫌な思い出ばかり浮かんだが、次第に歌が好きだったことや、塾の送り迎えの際の優しさなどが蘇ってきた。実際には、自分が書いた葉書を自分で受け取るということになるのだが、そこに書かれていることをあたかも自分に対するメッセージとして捉え、自分を客観視して俯瞰できるようになった。

先月は、神奈川県の大運動会で第4地区の応援団長を務めた。QueenのWe Will Rock Youを熱唱。本来、歌は苦手と思っていたが、実は快感を覚えるほど興奮、歌好きの父親の影響かもしれないことを認識された。

最近、体調を崩し気味であることを課題に、2回目の倫理指導を受けられた。宮井エイ子先生からは、両親の仲が悪かったことが一因であることを告げられ、自分自身に原因がある訳ではないことに安心しつつも、毎朝両親に感謝の挨拶することを指導された。現在実践中ではあるが、体調は回復しつつあるとのこと。「自分で決めて、一歩を踏み出せば道は開ける、後先考えずにまずやってみることが大事。」と締めくくられた。

鈴木孝一 記

2月10日 第736回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

毎週金曜 朝6時〜 平塚八幡宮参集殿にて 年中無休!

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