事業体験報告会

2024年2月3日

2月2日(金) 第787回平塚市倫理法人会経営者モーニングセミナー
【事業体験報告会】

安藤文逸副会長

33年勤めた会社を早期退職、これは当時は認めたくなかったが「リストラ」だったと今なら言える。しかし子ども二人も独立して、妻と家で二人きり。口も効かない状態が続く中、仕事を新たに始める。 HP作成から集客のマーケティングセミナーで、「経営者団体に入りなさい」という課題が出る。そこで「倫理法人会」と出会う。広報委員となり、22ヶ月で95本の動画を作成し、 YouTubeにモーニングセミナーの案内をアップすることで、一気に仕事が増えた。それから紆余曲折あり、真剣に心を入れ替える。「妻から言われたことは実践する」「妻が喜ぶことをする」「SNSやネトゲやめて、毎日ゴミ拾い」など実践を続けることで、「妻が嬉しそうにしていると、自分も嬉しい」「心が明るくなった」倫理法人会に入って5年経過。「今が一番幸せ」と話される安藤副会長の笑顔が印象的でした。

武内祐輔幹事

鍼灸師の師匠から「東洋哲学」を勉強しなさい。と言われ、「論語」や「易」を学んだが、倫理法人会で学ぶことと同じ内容で、 2,000年前から大切なことは変わらないのだと実感している。「倫理の学び2倍（＝自分と大前俊幹事）で事業も2倍成長」 2022.6に開業した「ゆう助はりきゅう接骨院」 2022.11に倫理に入会。 2022.12にお金がなさすぎて眠れないと言う事態に。 7：00〜21：00の営業で、 6時起きの深夜1時就寝の日々が続いた。 2023.8に「とりあえず」と言う気持ちで倫理指導を受ける。 9〜10月になり、本気で取り組む。一緒に倫理で学んでいる右腕的存在の大前さん。何か提案すると「それは無理だよね」などまず否定してきていたのが、「できないではなく、やってみよう」と言う姿勢に変わった。それまでは頭で理解していても、腹落ちして実践しないと何も変わらない。「今までの自分は、自分ではなかった」と言う大前さんは、その後、患者さんへの接客も変わり、「傾聴力」「共感力」が上がり、 2023.11には売上が武内さんを抜き大前さんがトップに「平塚の健康と言ったら、『ゆう助はりきゅう接骨院』」と言われるように、平塚から日本を元氣に富士研で学び、本氣で目指そうと思えた。と頼もしいお言葉で締めくくる。一緒に学び、一緒に向上していける大前さんのような存在がいることが羨ましく、また倫理の同期でもある武内さん、大前さんと一緒に学べることが頼もしく感じられました。

山本拡司会員

阪神大震災の当時中学3年生で、自宅が全壊し5時間生き埋めになるという体験をされた山本さん。奥様は「素直に実る」と書いて直実さん。倫理に入会したきっかけは初参加した際の、「柴寿し・梶谷晋弘法人局顧問」の『いのる・祈る・意宜る』と言う講話で、「神社参拝は神頼みといった『お願い』をするのではなく、　神様に『宣言』をする。やると決めたらやる」と言われたのが心に残っていて、「やる」と決めて入会した。職場ではMS講話を朝礼で即活用。営業職である山本さんですが、「発顕還元の原理」から、欲をかかずにギフトを渡しても直接の見返りを求めない。いいことをすると、別のところから入ってくる。を仕事の上でも体感した。「心が変われば本当に世界が変わる」を実践を通して皆に伝えてくれました。 10年勤めた営業部長でしたが、今年の3月で県の支部長へ。平塚の倫理法人会には来られなくなってしまうそうなので、とても寂しいですが、栄転を共に喜び、是非、講話者としてまたひらりんに来てくださることをお待ちしてます。家庭での奥様とのやりとりもいつもながらキレッキレのトークで、単身赴任中の山本さんは「毎日電話」を今でも実践し、最近でも自分からだけではなく、奥様からもかかってくるようになり、夫婦愛和についても学ばせて頂きました。