7月28日6時 第760回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
【尊己及人～朗らかが一番～】柳生 直亜
横浜市西区倫理法人会 幹事、神奈川県倫理法人会 県内レクチャラー、ハンディーレスキュー 代表
今はこんなに明るくしていますが学生時代は男性みたいな名前のせいもあって初めて会った人への自己紹介が苦手でした。しかし中学時代に好きな人に名前が好きだと言われて自分もこの名前が少し好きになれました。
だが家庭では両親が不仲で兄弟で気を使っていていつ喧嘩が始まるかとヒヤヒヤしながら生活していました。そこで両親が離婚しました。別れたのをきっかけに２人をひとりの男女としてみることができるようになり歪ではありますが良い関係を気づくことができました。
それでも自己肯定感は育たず周囲の友達と些細なことでのマウントの取り合い
卒業、就職してもうまくいかずさらに自己肯定感が下がる
職場でもうまくいかなくなってしまい心身症と診断されやむなく退職
そんな時に知人から声をかけていただきエアコンクリーニングの事業立ち上げをさせていただきました。初めての個人事業ということもありうまくいかず四苦八苦しましたが今年で１０周年を迎えるまでに成長してきました。
そんな中、営業活動の一環で異業種交流会に参加し多くの知人をつくることができまた少しずつ仕事もいただけるようになっていきました。その時に自分が人と話す事が得意だと気づいたのです。
とある方に仕事について相談をしていたが意図するような返答を頂けず少しずつ苦手になっていった。またうまくいかないだろうと相談したある日、いつもと違う対応が返ってきました。苦手な方だからこそ変化に驚ききっかけを聞いたところ憧れる人ができて変わることができたということだった。
倫理法人会は知っていたがそのお話をきっかけに入会を決意しました。入会当時はオンラインが中心でパソコンが苦手だったのでMCのお役をいただき担当していました。モーニングセミナー後のシェア会などで始めた話す方たちともうまく会話を盛り上げていき話すのが上手だねとお褒めの言葉までいただきました。そこでも話すのが得意であると気づきさらに伸びることができた。
今行っているハンディーレスキューという会社も誰でもできることを代行することで皆さんの時間を作る。それでなぜ仕事がもらえるのでしょうか？会社の空気を明るくしてもらえるから来てもらってるんだよ。という言葉をいただいたことがあります。サブタイトルにある朗らかが１番というのはその通りだと実体験をしています。
自分の良さは周りが気づかせてくれる
気づくと朗らかな気持ちになる
朗らかな気持ちは周囲を幸せにする
幸せはみんなに分けるもの
溢れた分を分けるから減りませんよ
井出真太郎 記
