「報徳」の教えが原点

神奈川の倫理史はこの人無くして語れないというお一人である、現在小田原市倫理法人会会員でもあるヤオマサ株式会社田嶋享(たじますすむ)名誉会長が今朝の講師です。ファンが多いのでしょう、会場は満席となりました。講話の最中もスマホのシャッター音が鳴り止まず、お話になる一言一言に頷いて聴き入っている方もたくさんいました。

神奈川新聞の自叙伝連載『わが人生』に投稿されていた記事をまとめた冊子が参加者に配布されました。表紙の言葉にある「私の人生は、二宮尊徳の報徳思想を抜きに語ることはできません。経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自分に還元されると説く「報徳思想」に導かれました。」とあるこの内容を具体的な体験を基にお話いただきました。

わが人生 田嶋享

講話の中ではやはり実践が大事、ということが繰り返し語られていましたが、ふと思ったことがありました。よく「倫理歴◯◯年です!」という自己紹介を耳にします。言葉の意味合いとしては、「倫理法人会に入会して◯◯年です!」ということもあるでしょうし、「丸山敏雄の倫理を学んで◯◯年です!」ということもあるでしょう。

本来人としてその人の人生そのものが倫理歴と言えるはずで、「倫理歴◯◯年です!」は「私は◯◯歳です!」となるべきではないでしょうか。あるいは、田嶋名誉会長も言われる「実践」にフォーカスすれば、「実践歴◯◯年です!」と堂々と言えることが重要なのでしょうね。さて、あなたの実践歴は◯◯年ですか?

田嶋享(たじますすむ) 小田原市倫理法人会会員 ヤオマサ(株)名誉会長

会長挨拶 篠ヶ瀬隆相談役

今朝のトークにおけるキーワードは見事でした!

会員スピーチ 山口典彦幹事

男らしい!おめでとうございます!
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