起業2年目で上場企業と取引できた倫理経営

岐阜県岐阜市中央倫理法人会 幹事 (株)ワイズプロ 代表取締役 山田 遼之

第695回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 起業2年目で上場企業と取引できた倫理経営 』
講話者:岐阜県岐阜市中央倫理法人会 幹事(株)ワイズプロ 代表取締役 山田 遼之 氏

 本日のモーニングセミナーは、前日のイブニングセミナーの講師、若干28歳の山田遼之氏。リョウと発音してくださいとのことなので、以下リョウ氏と記載する。

 とにかく圧巻のイブニングセミナーは、1時間半の倫理法人会オリエンテーション。倫理法人会とはなにか?から始まり、学び方、活かし方など、これで倫理法人会がよくわかるという、素晴らしいセミナーだった。そもそも、大沢会長が、隣の茅ヶ崎でのリョウ氏のイブニングセミナーに出て、感動してその場でオファーしたのが、今回に繋がっている。

 せっかく入会しても、倫理法人会を活かしきれず辞めてしまう方は少なくない。そして、彼自身も入会当初から腑に落ちていた訳ではなかった。むしろ直感で入会した大学四年の時、最初に行ったモーニングセミナーで、歌や栞の輪読などの儀式を見てドン引き、1年間行かなかったそうだ。しかし彼は辞めなかった。

 そう、入会は大学生の時、そしてリョウ氏は就活を全くせずにいきなり起業の道を選んだ。しかし5回も事業に失敗、詐欺に遭い、お子さんを授かった奥様とも離婚、電気もガスも止まるという、壮絶な経験をしている。しかしそこから現在は、上場企業2社と取引、大学で講義をするまでになった。それは全て倫理法人会での学びが引き起こした奇跡だった。

 当時の会長に勧められて、一昨年当会でもお呼びした、樋口陽子さんの夜のセミナーに参加した。
ここで何かを感じたリョウ氏は、それから毎日のようにいろんな会のモーニングセミナーに出るようになる。そこで彼のメンターとなる方に出会い、倫理法人会や純粋倫理を、毎週熱心に学んでいった。

 モーニングセミナーに出ているだけでは、人生は絶対に変わらない。人間力を磨き、器を広げて信頼を作る。その後専任幹事となったリョウ氏は、会長と意見が合わない。そんな時もメンターはしっかり導いてくれる。

 変わるのは自分だ。

栞には相手を変えるという学びはひとつもない。いろんな考えを受け入れること、これが器を広げるということ。こうして自分を変えていく姿は、爆発的な良縁を広げていく。

 元々物事の本質を見抜く力はずば抜けていると思う。これは才能かもしれない。それに素直に学ぶ姿勢、そして誠実さ、何より学びを辞めなかったこと。人のために努力を惜しまない。

 これが上場企業を動かした。そして自分の単会の会員も動かした。今全国の倫理の仲間を動かそうとしている。若干28歳、わずか入会から6年。今回の夜と朝のセミナーは、入会まもない方が、大きく関わって運営してくれた。そして彼らの心にも、ベテランの心にも、もちろん私の心にも火をつけてくれた。

 月並みではなく、卓越を目指す。そう、何かを成すために、私は起業した。倫理という絶対法則を実践し、器を広げ、人のために尽くすこと。私も信頼の先の結果を作っていきたいと思います。

専任幹事 内山 聡 記

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
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