すべてこれが良い 万象肯定

神奈川県倫理法人会 田中 肇 副会長

第602回 平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
テーマ:『 すべてこれが良い 万象肯定 』~ 三人の子供にそれぞれ大きな苦難が襲ってきた。しかしその苦難があったから、家族みんなの今の幸せがある。 ~
講師:神奈川県倫理法人会 田中 肇 副会長

 今回の経営者モーニングセミナーも、ホテルサンライフガーデンの会場と、zoomによるオンラインで結ぶハイブリッド開催でした。当面、この運営方法が続いていきそうです。オンラインで繋ぐと、普段は時間の都合で参加出来ない方も参加出来たりと良い面もありますね。運営側としても、楽しみながら少しづつ運営を改善しております。会場に足を運ぶのが大変な方も、この機会に是非オンラインで参加していただければと思います。

 今回は講師に、倫理指導では定評があり、人気講師でもある神奈川県倫理法人会 田中 肇 副会長をお招きし、「すべてこれが良い 万象肯定」をテーマにご自身とご家族の倫理体験についてお話しいただきました。

 結婚が遅かった(38才の時)という田中氏。それでも長女、長男、次男と3人のお子様に恵まれますが、それぞれに病気の苦難が襲いかかって来ます。言葉では言い表せないほどの大変な思いをされたことと思われますが、これらの経験について、苦難の内容、倫理との出会い、取った行動、そしてそこから学んだこと等々を大変分かりやすくお話しくださいました。

 結婚後、子育ては妻の仕事と決めつけ一切関わらず仕事ばかりをしていたという田中氏。長男が3才の頃から喘息を患らってしまいます。もしかしたら原因は自分にあるのでは?と薄々思っていたそうですが、ある人からの紹介で初めて顔を出したモーニングセミナーでそれを確信します。その時のテーマが「子女名優」だったのです。やっぱり自分に原因があるんだと感じ倫理に入ることを決意したそうです。

 倫理入会後の倫理指導で、奥様と2人で朝5時からの家庭倫理の会に毎日参加する事と、お子様に謝る事の2点を指導されます。お子様に謝り、最初は大変つらかったそうですが、朝の集いにも奥様と二人で毎日通う生活を続けました。それでも、暫くはお子様の喘息も良くならないし、何も変わりません。ところが、さすが倫理。ある日、転機が訪れるのです。。。それは、、、
と、こんな感じで、それぞれのお子様についてご自身の倫理体験をお話下さいました。

 田中氏は、苦難への対応は3つあると言います。
 ・ダメになる
 ・なんとか乗り越える
 ・苦難は必要だから与えられると捉え、幸福になる
  (苦難があったからこそ、今の幸福がある)

 もちろん、誰でも3つめを目指したいところですが、倫理を学んでいないとなかなかそこには辿り着けないのかなと思います。そういう意味でも、倫理を学び、実践できる我々は幸せです。実際に大きな苦難が襲ってきた時、全て上手く行くとは限りませんが、今回のテーマ「万象肯定」の考え方を意識するだけでも結果は自ずと変わってくるはずです。倫理は深いなぁと今回も感じさせてくれる内容でした。
ありがとうございました。

平塚市倫理法人会

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