ご縁に感謝!倫理法人会体験談!

平塚市倫理法人会、10月10日のモーニングセミナー講師は、神奈川県倫理法人会 普及拡大委員会委員長三瓶重臣さんによる「ご縁に感謝!倫理法人会体験談!」というテーマでご講演いただきました。

倫理法人会と出会ってまだ2年半しか経っていない三瓶さんですが、その活動は精力的です。昨年度は横浜市倫理法人会の専任幹事としてご尽力され、9月から始まった今年度は神奈川県倫理法人会普及拡大委員会委員長に選任されました。

現在最も普及に関して熱く、力を注がれている三瓶さん。そんな三瓶さんと倫理法人会との出会い、素晴らしさは何かがわかる講演となりました。会員になって間もない方も参加されていた今回のモーニングセミナーでしたが、倫理法人会の良さを改めて感じたのではいでしょうか。

神奈川県倫理法人会 普及拡大委員長 サントラスト株式会社 代表取締役 三瓶重臣

三瓶重臣氏 講話

「常に自分が正しい。相手が間違っている」私はそのことに露ほどの疑問も持たずに社会生活をしてきた。波乱万丈の人生を語る三瓶さんのお話は、こんな言葉からはじまった。

大手証券会社で19年間のキャリア。そこではバリバリの成績を叩き出すスーパー営業マンだった。

「リーダーとしても相当厳しくやってきた」

部下の悪い面ばかりをとりあげて当時で言う「スパルタ」今なら「パワハラ」といわれてもおかしくないものすごい仕事の仕方をしてきた。

トラブルになり、地方に転勤。そこでは社員たちの働きすぎを戒めた。そこは、とてもアットホームな支店であった。そこで初めて「社員のいい面」を見ることを覚えた。

ところが、社員たちの働きすぎが目に余る。残業や休日出勤は当たり前。厳しく休むように言っても出てきてしまっている。よくよく原因を探ると。休みに家にいると「リストラされた」と思われてしまう。というような地方特有の事情があった。

それから知人が横浜で生命保険の会社を立ち上げることになり、引っ張られて転職。家族は子供が5人いるが、いつでも7人一緒に転居して一緒に住むことにこだわってきた。そこも子供たちに助けられて6年を経過。

その後独立。証券会社勤務ではやりたくてもできなかった「ディーリング」もはじめる。一日の間に株の売り買いをして一年で上手くいく。世間は不景気だったが、順風満帆。自己満足。自分の中のバブルを謳歌。名刺にも「投資家」という肩書きを入れようかと思うほどの連戦連勝。

寝ないで仕事をし、ディーリングをして、銀座デビューもする。好きな音楽を聴くためにライブハウスをはしごし、なにしろ一日1時間も寝ないで働き、遊び、ガンガンやっていた。

そんなとき、倒れる。頭ははっきりしているのに、体が言うことをきかない。それでも株の売り買いはパソコンでできるので最後の挑戦のつもりで3銘柄に絞り大きな勝負に出る。と、そのうち2銘柄が倒産。途方にくれる。

「300円が次の日に1円ですから」。

大失敗をするも足を洗えなかった。本業ではがんばり、タイトルを取ることもできた。

1円がじりじりと値上がりをするのでもう一度勝負。40円、50円と値上がりしたので100円まで粘るつもりが70円までいったところで全財産をつぎ込み失敗。

仲間に誘われ為替の取引に。リーマンショックで仲間は飛び、自分も8000万から9000万もっていかれた。その仲間は今、塀の向こうにいる、、、。

そのころ倫理と出会う。東村山の小平倫理法人会に入る。世の中にこんなにすばらしい本「万人幸福の栞」があるのかとおもう。17箇条に惚れ込む。倫理法人会は東村山にしかないのかと思って横浜から55キロの距離を通う。

それからしばらくして地元横浜。それも家から10分のところにあるのがわかり移籍。全国どこに行っても歓待してくれる。月一回の幹部研修もおすすめ。それに、倫理指導。救いをもとめて、ご指導をうけたが、突拍子もないことを言われて狐につまままれるような気持ちだったが、真剣に実践すると不思議なことが起こった。仕事そっちのけで倫理をやっている場合じゃない。そんなご指導をいただいたことも。

ロータリーやライオンズは社会奉仕をしつつ、プライドのぶつかり合いのような面があるが倫理法人会は「自分を磨くところ」中途半端にはまると怖いが、実践をしていかないといけない。これからも実践を忘れずに取り組んでゆく。

副会長 成瀬正憲

会員スピーチ 内山徹

日本画家 内山徹

今月入会の会員 堀井俊之

ナーズヴィーノ合同会社 堀井俊之

今日の井筒屋さん 囲碁の町ひらつか

井筒屋 囲碁の町ひらつか

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

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