I’m proud of you! ~富士研で得られたこと~

s第641回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
テーマ:『 I’m proud of you! 』
~富士研で得られたこと~
講話者:平塚市倫理法人会 会員
    成美 詩音 氏

 4月16日のモーニングセミナーは、親への想いを新たにする日となりました。倫理法人会では、元と繋がるということで、親子の関係を重視しています。私の両親はすでに他界しており、翌日は父の命日という巡り合わせ。

 大沢会長の挨拶は、先週の実戦報告でした。詳しくは先週の記事を見ていただきたいですが、先週の最後の挨拶で、講話の内容を受け、確執のあった父親とハグをするという宣言をした大沢会長。さっそく実践されて報告してくれました。

 親父とハグをするなんて、ちょっと恥ずかしい。始め会場にも笑いが起こったが、ハグをした瞬間の話になると、会長が感極まり言葉を詰まらせる。自分が大きくなるということは、親が小さくなるということ。それを肌で感じる時、目には見えない繋がりを感じるのかもしれない。実践の威力を感じた、素晴らしい話でした。

 実践の男、大沢会長の元で学ばせていただいていることに、改めて有難いと思いました。

平塚市倫理法人会 大沢会長

 そして本日の講話は、平塚会員の成美詩音さん。公私共にお世話になっている詩音さんは、現在スモールビジネスオーナー向けに、IT関係のサポートを行っている。障害者にも理解の深い詩音さんは、その請け負った仕事を、障害のある方の仕事に繋げるというビジョンを持っている。

 講話はご自身の紹介から。仕事に対するコンプレックスからキャリアカウンセリングの資格を取り、そこで障害者の雇用に関わる仕事をする。公の機関での制約を感じ、障害者雇用を通じて、障害がある人もない人も、同じように輝ける社会を作ることが、詩音さんの根底に流れるテーマとなる。障害者雇用の現状や想いを、特に精神障害の方の雇用について、ミスマッチの現状とより良い形についてお話しくださいました。

 障害者を雇用し、障害者が働きやすい環境は、当然みんなが働きやすい環境に繋がる。そんな環境の会社は当然サービスの質も高まる。みんなが良くなる仕組み。この思いが今の活動に繋がっている。

 そして話はテーマに入っていく。先日私もご一緒した、倫理法人会の富士研修所での2泊3日の研修(富士研)を経ての実戦報告が中心でした。

 大沢会長と同じく、詩音さんもお母様と確執を抱えている。今回の富士研で、詩音さんはお母様との関係改善を期して参加したとのことでした。子供時代、優等生だが母親には認めてもらえず、自信のないまま育つ。大学も援助をもらえず二部に自力で入り、苦労をして二年から編入を果たす。その反省から自分の子供は褒めて認めて育てたとのこと。

 子供は自分のものでは無い、子供は授かり物ではなく神様からの預かり物。そう思い立派に育ってくれた二人のお子さんは、自分にとって「I’m pride of you.」自慢に思っている。

 こんなに頑張って育てている自分と比較し、母に対しては憤りすら感じていた。倫理を学ぶうち、そこの問題に向き合うことにし、富士研で実戦の誓いを立てると、帰ってすぐに母のお見舞いのチャンスがやってくる。そこで思い切って当時の思いを話してみると、意外な母の反応にわだかまりが溶けていくのを感じたという。すると昔親戚が褒めてくれていたのは、母親が自分のことを自慢していたからだということに気づく。わだかまりは誤解から生まれる。

 まだハグはできないという詩音さんだが、実践を通じて着実に前に進んでいる。以前Facebookの投稿で、泣ける映画を観ても泣けない、感情を忘れた?と言っていたが、お母様の話をする詩音さんは、明らかに込み上げてくるものを堪えていた。

 元に繋がるということの大切さを再認識した朝となりました。倫理法人会に入り、親と繋がる大切さを説かれるが、特に問題のなかった親子関係だったが、本当に繋がっているのだろうか?と思うことがある。明日は親父の命日。良い機会なので、ゴルフが好きだった親父のことを考えてみようと思います。

専任幹事 内山 聡 記

平塚市倫理法人会

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