小さな実践が、想像を超えた大きな成果を呼ぶ

第660回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
テーマ:『 小さな実践が、想像を超えた大きな成果を呼ぶ 』
講話者:金沢八景倫理法人会 会長
    株式会社TMT 代表取締役
    西川 弘希 氏

 「Throughts Make Things」

 想いは現実となる。会社名TMTの由来から講話はスタートした。幼少期、喘息、アレルギーで余命宣告。治療が功を奏し一命は取り留めたが、小学校でも、アトピー、劣等感で馴染めず、みんなの優しさが苦しかったという。

 高校も中退、その後アルバイトで入った物流会社で、承認の喜びを知る。嬉しくて休みなく働くと、お客様からの推薦で主任に抜擢される。突然アルバイトから上司だった管理者を束ねる立場に。コミニュケーションが取れずみんな辞めてしまう。

 忙しく、周りも味方に出来ず、一人で仕事や悩みを抱える日々。元の自分に戻りたくない一心で続けるが、出世するたびに妬まれる。ドライバーは気性が荒い人が多く、昔いじめられた人たちと被る。その妬みが、むしろ嬉しかったという。

 劣等感を糧に仕事をしてきたが、やがてM&Aにより会社を立ち上げると経営者という立場になる。トップになり自分が満たされたのを感じたと同時に、今度はモチベーションが上がらなくなる。これまで自分のために生きてきた、経営者として社員のことを思える経営者になりたい。綺麗事というよりは、その方がカッコいい、成功しそうだという、それも欲だったと振り返る。そのためかなかなか行動が伴わないと感じ、学びの道を模索する。

 そんな時、東京湯島倫理法人会と出会う。倫理法人会で変わったことは、自己開示ができるようになったこと。いじめられていた過去を、講話でも話せるようになった。これは倫理法人会で社外の仲間ができ、その人たちに認められているという安心感があるから。

 仕事は売り上げ20億という高い目標を掲げて突き進もうとした矢先コロナが襲う。売り上げ20億は社員のやりがいのため。しかしコロナ禍で大型案件が次々なくなる。それを社員に伝えると、あまりにもあっさりとした反応が帰ってきた。そこで責め心が出る。お前らがそんな気持ちでやってるからだ。

 しかし見えていなかったのは自分の方だった。急拡大する会社に社員、幹部は不安と不信感でいっぱいだった。そして一番信頼していた部長に言われる。もうついていけない。その部長に気づかされたことで、目を覚ましたという。数字を追いかけて、社員のやりがい、人のためにを忘れていた。部長に任せることで組織は動きだす。信じるから悪をしない。そう変わったのは倫理法人会での学びだった。

 そんな西川さんが神奈川に転籍したのは、倫理法人会の朝礼に感動したのがきっかけ。会社に導入したいと思い、会社のある横浜市に転籍、神奈川区に籍を移した。しかし横浜市神奈川区はその時朝礼をしてなかった。なぜ?ここでも攻め心が出る。その日はコロナ禍でのzoomと現地のはじめてのハイブリッド講話の日、さらに神奈川区はまだ立ち上がったばかり、自分と同じような会歴の方が役をやり、一生懸命設営をしていたことを知ると、評論家気分でこれまで倫理法人会に参加していた自分が恥ずかしくなった。

 誰かがこの準備をしてくれている。そして運営側に回ることを決意。お客様、評論家から当事者へ。私も通った倫理法人会での成長の過程だと思う。素直で実行力のある西川さんが、この気づきを得ると、大きな変化につながる。自分が変わると会社が変わる。社員がそれぞれ考え出し、前半のマイナスを上回る売り上げ2.5倍を叩き出す。

 そして金沢八景倫理法人会設立の伝説と繋がる。そんな西川会長の想いは日本創世。自己革新こそが日本創生につながる。子供たちが大人の姿を見ている。自分を変えた西川会長が見据えるのは未来の日本。それにはまず、私たち大人が、そして私自身が変わらないといけない。

 自分の間違いを受け入れ、素直に行動することで、大きな成果につながることを、実感した講話となりました。

専任幹事 内山 聡 記

平塚市倫理法人会 経営者モーニングセミナー

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