倫理観

第584回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
テーマ:『倫理観』
講師:幸田 豊 氏 足立区西倫理法人会 相談役
         (有)中央工芸 取締役会長

「毎日が勉強の連続。人は学ぶという姿勢を止めた時、人生そのものがどんどん落ち込んでいき、そして自分を取り巻く環境をも壊していってしまう。自分を取り巻く環境を、どのようにしたら良くなるのだろうと考えた時、相手の立場を尊重する、相手を思う心。ここから始めなければならない。人間関係をいかに良くしていくかを考えなければならないんだと思う。人間関係を良くしていくにはどうしたら良いのだろう? 相手の心に寄り添うことが大切。ここから始めなければならないと思う。」

そんな言葉で始まった幸田氏のお話。しかし、倫理に出会うまでは、①負けず嫌い、②欲張り、③大の勉強嫌いだったという。見かねた先輩から、「そろそろ勉強しなさい。」と言われても、仕事が忙しいから、仕事が落ち着いたら‟そのうち”行かせていただきますと断り続けていた。

業を煮やした先輩から、
「そのうち、そのうちといつ来るんだ?」
「私は大の勉強嫌いで全く勉強していないから、自分で少し勉強してから行きます。」
「何言ってるんだ、あんたが勉強しないことが分かってるから来いと言ってるんだよ。」
そんなやり取りから、渋々倫理に参加したという。

最初に参加したモーニングセミナーで、「倫理の勉強をすると売り上げが2倍になる。」と聞かされ、何言ってんだと思ったけど、周りを見渡すと、参加者が真剣に話を聞いている。「ここは何かが違う!」そう感じて、それから毎回通い続けるようになった。数年後、自分は倫理をどこまでわかっているのか? 何の為に倫理を学んでいるんだろう?とふと思った時、極道の親分と出会った。そして、自分を試すためにも倫理を親分に伝えてみようと思い、真剣に向き合った。そして、その出会いが大きく商売を好転させていく。そして親分さんの人生も素晴らしい方向に大きく変えた。

そんな数々のエピソードを交えてお話いただいた今回のご講話。私の胸に深く響いた。「そのうち、そのうち」私の中にもたくさんの「そのうち」がある。「そのうち=やらない」なんだなと気付かせてもらえ、奇しくもセミナー帰りの車中で聞いたラジオからは、「今日は残りの人生の最初の1日」という言葉が流れてきた。そうだ、今日は二度と巡ってこない、かけがえのない大切な一日なんだ。始めて腑に落ちた感じがした。「万人幸福の栞」にも確かにそう書いてあるが、今までは字面だけを見ていた。でも、今日は違う。腑に落ちた。とても清々しい気持ちになって、なんだかとても楽しい。今日、このお話を聞き、帰りの車中で素晴らしい言葉に出会う。これって、もしかして「倫理体験」だろうか?

平塚市倫理法人会

私は倫理に入会して間もなく1年になるが、意識が変わってきたのはここ3カ月程。元々が後ろ向きの人間だが、気が付くと少しずつだが、前向きに考え方が変わっていることに気が付く。こんな清々しい気分はもしかして初めてかもしれない。倫理に出会ったのは必然なのか? 倫理の方々と出会ったことも必然なのか? まだまだ今の自分には良く分からないが、なんだか凄く良い方向に自分が向かっているという予感がある。これからも、もっともっと倫理を学び、そして出来ることから実践していこう。今日のお話を聞き、改めてこの原稿を書くために反芻した時、強くそう感じた。

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