二代目の心得と倫理実践

第582回 平塚市倫理法人会
経営者モーニングセミナー
テーマ:『二代目の心得と倫理実践』
講師:浅野 洋一 氏 (一社)倫理研究所 法人局 法人スーパーバイザー

株式会社「大東」の2代目としてもご活躍中の浅野氏。本日の講話では、自らの経験をもとに、二代目としての心得と倫理実践について話していただきました。大学生の時は、落語研究会に没頭していたというだけあり、随所に笑いを交えながらの、非常に楽しく、かつ、ためになるお話でした。

小中学校夏休みの父の手伝い時に、父と取引先の社長が非常に楽しそうに会話している姿を見て、仕事は辛いものではなく楽しいものなんだと感じた。という経験談から始まり、実際に父の会社に入社することになった経緯や入社後の様々なエピソードを交えて、二代目の心得について語ってくださいました。

驚いたのは、たくさんの笑いを取った後、突然10秒間程沈黙の状況に。あれ、どうしたんだろう?とみんなが不安になり、ちょっといたたまれない気持ちになったその瞬間に、「はい、これが『間』というものです。話は一方的にしてはいけない。相手の様子を見て、押したり引いたりして相手を惹きつけることが大切だ。」と仰ったこと。インパクトがありとても印象的でした。みなさんの心にもきっと響いたと事と思います。

又、二代目として、「どういう立ち位置に立たねばならないか」に気付いた時のお話も印象的でした。「二代目として先代と同じことで競争しない。」「先代の苦手なところを徹底的に磨くこと。」「競争しなければ父を越えることが出来る。」これらの言葉は、実経験がなければ決して語れない言葉であり、実際に苦労されている二代目の方には心に響く言葉となるでしょう。

その他にも、事業継承は社長の目の黒いうちに行う、二代目としての倫理法人会との関わり方など、盛りだくさんでお話いただきました。こちらは、事業を次世代に継承したいと考えている経営者に大いに参考になったと思われます。

最後に、実践していることのお話がありました。なるほどと思ったら手帳にメモしてやってみる。そしてそれを継続する。理屈なしにまず実践。私も実践手帳を活用して、小さなことでも気付いたこと、腑に落ちたことから即実践しようと改めて決意することが出来ました。男性は、決意をしてもブレることが多いそうですが、そのブレを修正するためにも毎週のモーニングセミナーに出来る限り出席しようと思います。

平塚市倫理法人会

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