つながり

1月12日のモーニングセミナーは神奈川県倫理法人会川内美喜男相談役が講師となり「つながり」というテーマでお話を頂きました。人は様々な「つながり」を持っています。親子・親戚・友人・仕事仲間といった人との「つながり」、自分が使う物との「つながり」、また人の思いを残していくという「つながり」もあります。
川内相談役には4人の息子さんがいます。3男の涼さんは昔から走ることが好きでした。好きなだけでなく力もあり、大学は箱根駅伝の古豪「東京農業大学」に進学します。通常スポーツ推薦の場合、怪我などした場合、その部に残れない可能性もある大学がありますが、川内相談役も陸上部の監督から「怪我などしても辞めさすことはない、コーチなどの指導者としての道も残す」というこの言葉で安心して送り出すことになりました。
神奈川県倫理法人会川内美喜男相談役
努力の甲斐もあり、4年生として最後の箱根駅伝となる、2011年の箱根駅伝6区でエントリーすることとなりました。前年5位だった東京農業大学は、シード権をキープすることが重要課題。その年は東洋大学に設楽啓太・悠太の設楽兄弟、そして「山の神」柏原竜二が、早稲田大学には昨年の福岡国際マラソンを制した大迫傑が1年生でエントリーされていました。
2日の往路は5区で柏原の快走で東洋大学が往路優勝。東京農業大学は11位となりました。その夜箱根は雪が降りました。復路6区は路面が凍結するという厳しい状況でのスタートになりました。多くの選手が苦戦する中、川内涼選手も奮闘、2つ順位を落としたものの、無事タスキを繋ぐことができました。
最終的に、優勝は復路で巻き返した早稲田大学が優勝。東京農業大学は14位とシードを確保することができませんでした。しかし川内相談役としては「自分の息子が箱根駅伝を走った。しかもちゃんとタスキを繋いだことを誇りに思っていました。」その日は親戚が集まっての宴会。
涼さんも参加となりましたが浮かない表情。「先輩が勝ち取ったシード権を自分たちが繋げなかった」ことが悔しくてしかたなかったんです。その姿を見て川内相談役の心に思う所があったようです。そして、今年のお正月には初めて息子さんたち全員がそろったようです。お子さん同士の「つながり」、川内相談役から息子さんたちへの思いの「つながり」、また奥様の夢であった息子さんたち全員の集まりは、奥様から川内相談役と息子さんたちへの思いの「つながり」が叶った瞬間かもしれません。

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