お・た・や・しい

「おたやしい」「地産地笑」「食用バラ」横田園芸、横田敬一様による本日の講話のキーワードです。

おたやしい

「おいしく・たのしく・やさしく」の頭を取って、お・た・や・しい。美味しくて楽しんでもらえ、人にやさしいものを作っていきたい。横田さんの農業に対する想いです。この言葉は農業に限らず一般的な事業にも当てはまるのではないか?という横田さんのコメントがありましたが、確かに「おいしい=利益が出る」「たのしく=社員のモチベーション、社風、協業者との関係、お客様との関係など」「やさしく=労働環境、顧客満足、安心感など」は、どのような商売をされている経営者でも目指すべきところであり、倫理でも同じことが言えると思います。

地産地笑

「ちさんちしょう」という言葉は、地元で生産したものを地元の人たちに食べてもらう、という意味で地産地消(地元で消費する)、地産地商(地元で商売する)という漢字で表されることが多いですが、最近では地産地笑(地元の人たちが笑顔になれる)という漢字が使われるようになってきました。
「消」という字を使った場合、消費にフォーカスが当てられ、実際に食べてもらおうが、無駄に廃棄しようが、消費は消費。「商」という字を使った場合、商売にフォーカスが当たり、流通、売買など消費者を無視した考えになりがち。そこで実際の消費者も、もちろん、生産者や流通業者、販売者もみんなが笑える地産地笑というわけです。

食用バラ

最後のキーワードは、横田園芸と言えば「食用バラ」、「食用バラ」と言えば横田園芸と言われる程、横田園芸を代表するものです。講話の冒頭で先日NHKの番組でガレッジセールのゴリさんの取材を受けた際の映像が流されました。横田さん自慢の化学肥料を一切使わず自然の力で栽培した食べられるバラをゴリさんが驚きながら食べていました。
かつて平塚はバラの生産者全国トップ、生産量でもトップクラスだったそうです。また父の日にバラの花を贈るというのも平塚が発祥だそうです。しかし、今ではバラの需要そのものが減り、そこで目を付けたのが食用バラだったそうなのですが、観賞用と違い、人の口に入るものなので、生産法はもとより最終的にどう消費者に届けるかなど多くの苦労があったそうです。
薔薇のジャム
そのような中で生まれた「食用バラ」、またそれを使ったバラのジャム。講話の中でバラの花びらにバラのジャムを乗せたものを実際にいただきました。見た目は美しく、バラのいい香りがし、食べても本当に美味しかったです。特にこのバラのジャムは、本来ジャムというのは保存食品で賞味期限は2年程あることが多いのだそうですが、このジャムは香料、着色料なし、美味しく、バラの自然の色だけで見た目も綺麗なもので、そのため賞味期限は3ヶ月しかないそうです。
横田さんは「おたやしい」を「地産地笑」で実践され、栽培された食用バラや有機野菜で地元の人々に笑顔を届けておられます。その様子は横田園芸さんのブログでもご覧いただけますので、是非アクセスしてみてください。
横田園芸ホームページ http://www9.plala.or.jp/yokota1/
横田園芸ブログ http://blog.goo.ne.jp/-_-ill
地元のことを考え、家族や仲間のことを考え、常に前進されている横田さんの講話はまさに倫理そのものでした。当日参加された方々もご自身の会社のみならず、人生そのものに参考になるところがあったのではないでしょうか。

本日の井筒屋さん

井筒屋の和菓子
本日の講師、横田園芸さんに負けじと、薔薇の和菓子を頂戴いたしました。何でもできるのですね!和菓子職人の技に感服します。井筒屋さん、いつも本当にありがとうございます。

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